焼きまんじゅう

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みなさんにはお気に入りのローカルフードはありますか?
今回は群馬県のご当地グルメと言われている【焼きまんじゅう】をご紹介します。
私が初めて食べたのは前橋市にある有名店「原嶋屋総本店」のもので、表面にほどよく焦げ目のついたパンのようなフカフカした生地と、甘辛い味噌だれの組み合わせに衝撃を受けました。
(ちなみに「まんじゅう」と言っても基本的には中身は何も入っておらず、お饅頭の大きさは赤ちゃんの握りこぶしくらいあります)
その後、焼きまんじゅうのことをすっかり忘れていた矢先にテレビで紹介されているのを見て今度は「あんこ入り」なるものがあるのを知りました。
そのあんこ入りが気になって原嶋屋総本店に次いで訪れたのは、伊勢崎市にある「忠治茶屋」というお店です。
お店の前の駐車場はほぼ満車、次から次へとお客さんが来てはお店に並ぶ人気店でした。

忠治茶屋の焼きまんじゅうは原嶋屋とは少し違って、味噌だれが液体のようにサラサラしているので食べるのに一苦労。ですが、お目当てのあんこ入りは甘さとたれのしょっぱさが絶妙なバランスでこれも新鮮で美味しかったです。東京でいうところのもんじゃがおやつ感覚のローカルフードとして親しまれていたように、群馬の焼きまんじゅうも手頃な値段で子供でも気軽に買えるもののようです。

2021.10.15 田邉

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